新型コロナウイルスの感染拡大対策などでも何かと話題になっている大阪府知事の活躍などでも注目される大阪市。
日本の中でも、「都心回帰」の動きが顕著に見られる都市のひとつとして、さまざまな統計データが吟味されています。
大阪における都心回帰の傾向や、今後の課題などについて触れていきたいと思います。
少子化でも小学校が満員の傾向?ますます都心回帰が進む大阪市

日本で3番目に多い人口を抱える街・大阪市。
ある統計では、大阪市を中心とした関西全体の経済力は、インドネシアを凌ぐほどとも言われています。
近年、欧米諸国また日本でも、首都の東京都をはじめとして、大阪市、名古屋市などの大都市圏で、「都心回帰」の動きが顕著に見られるようになってきています。
共働き家庭の増加や核家族化など、都心回帰が進むとされる理由にはさまざまなものがあげられますが、実は、この都心回帰が、大阪市に住む私たちの毎日の生活と密接に関係しているものだということをご存知ですか?
2000年代から、だんだんと増加傾向に転じてきたと言われる大阪都心9区の都心回帰。ここ数年では、地価が高騰していると言われるものの、わずか2、3年前には、大阪市の中心部の小学校での都心回帰による過密が問題になり、急遽、大阪市が対策に乗り出すこととなりました。
2017年、2018年には、大阪市の人口の伸びは、全国で2番目に大きくなったほどです。
データから見る社会やコミュニティの課題にもつながる都心回帰とは?

都心回帰は、その言葉があらわすとおり、都心部の人口の再流入現象のことです。
1980年代後半からはじまったバブル期には、大阪市などの都市部の地価が高騰し、いわゆる「ドーナツ化現象」として、大阪市中心部から近隣の郊外へと人口流れていきました。
しかし、その後の1990 年代後半からは、逆に、中心部への人口の増加が目立ちはじめました。
これには、大阪市内の交通アクセスの向上との関わりを見せるデータや、転入人口が増加傾向にあるのではなく、転出人口が減少傾向にあるなどのデータもありますが、都心回帰がもたらす課題への対応も求められてきています。
例えば、住宅の供給やコストといった住まいに関する問題、また、大阪市を住まいとする人々が満足度の高い暮らしを送ることを目的とするソーシャルミックス政策など、さまざまな課題があげられます。
さらには、2020年に世界規模での対応が課題となっている新型コロナウイルスの感染拡大。
この社会的な問題が、大阪市だけではなく、さまざまな大都市への都心回帰の流れに変化を起こすのではないかと言われています。
まとめ
商都として栄えてきた大阪市は、活気のある街として、東京や名古屋などの主要都市とは少し違った魅力を持つ街でもあります。
都心回帰と密接に関わる課題も見逃せませんし、これからも、都心回帰が加速する街・大阪市の変化や新データから目が離せなくなりそうです。
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